酵素ドリンクと置き換えダイエット

置き換えダイエットというのは、3食のうち１食あるいは２食を、ダイエット食品に置き換えるというダイエットです。つまり、どこかの食事を完全に断ち切るというのではなく、あくまでダイエット食品に置き換えるということです。つまり「食べる」ということはやめないわけです。食べるという動作はしっかりとあるため、断食が出来ないタイプの人でも無理することなく続けられるというのが、置き換えダイエットの魅力です。
これと酵素ドリンクを使った断食は何が違うのかというと、まず固形物は一切口にしないということにあります。置き換えダイエットの場合は、ダイエット食品とはいえ、一応固形物を摂取するわけです。固形物を摂取するのは断食とはいいません。それが健康食品だろうと普通の食事だろうと、人体は食事と認識して、いつもどおりの胃腸の活動を行うからです。これでは断食の効果も薄れてしまいます。
断食はあくまで一度胃腸を空っぽにするということに意味があるのです。完全に空っぽになった状態で初めてできるデトックス（毒出し）というものがあるからです。その状態を生み出すためには固形物を口にしてはいけないのです。
その点で、酵素ドリンクを使った断食は、効果的であると言えます。ドリンクですから胃腸の消化作業が発生することがないですし、酵素の働きによって、断食の栄養失調で倒れるというようなケースも防ぐことが出来ます。断食を自宅で一人でしていると倒れるリスクも高まってしまうわけですが、酵素が人体の働きを活性化させることによって、そのリスクを回避してくれるわけです。
そのような安全面を考慮することも、酵素ドリンクが自宅でのセルフ断食に多く採用される理由であると言えます。また、酵素ドリンクのように体にいいと言われるものを摂取しているということ自体が、その人の意識を高め、モチベーションを向上させるため、それも断食の成功につながりやすいと言えます。
そもそも断食というのは、一番重要なのは「食べない」ことなのですが、それによって目指すのは「人体の活性化」です。サーチュイン遺伝子などを発生させることなどにより、人体の活性化をさせるというのが最終的な目標なのです。ということは、その活性化に必要な酵素を摂取するということは、断食の本来の目的にも合致しており、正しいスタイルであるということが出来ます。
このような理由から、今置き換えダイエットをしている方にも、酵素ドリンクをおすすめしたいと思います。