断食道場終了後、リバウンドしてしまうのでは?
断食道場の後、リバウンドしてしまうのではないか?という心配の声はよく聞かれます。しかし、これはさほど心配要りません。というのは、断食道場は素人がただ「食べるのを我慢」するのとは、全く別のものだからです。
素人の「我慢」は、例えば「今日は何も食べない」ということをやったら、明日は「ご褒美」としていきなり食べ過ぎてしまいます。これがリバウンドの典型的なパターンです。
しかし、断食道場では当然ながらこのようなことはしません。断食道場のカリキュラムと素人のダイエットの決定的な違いとして「復食」があります。これは、断食を終えた後、元の体に戻るためのゆっくりとしたステップです。このステップがあるかないかで、リバウンドをするかどうかが決まるのです。
断食道場では、きわめて丁寧な復食をします。具体的には、ほとんど重湯に近いような、水分たっぷりのおかゆなどを食べます。おかゆもお米ではなく玄米で、栄養をより多く摂取できるようになっています。
他にもお味噌汁、少量のヨーグルトなど、消化にいい水分中心の食事や、離乳食のようなドロドロした食事などを取ります。それが終わったら、今度や野菜の煮物など、これもやはりお腹の中で崩れやすい、消化にいいものを食べます。
こうして、少しずつ時間をかけてゆっくりと、胃腸を断食前の状態に戻します。そのため、断食のストレスからどか食いをするということがなく、リバウンドなしで痩せることが出来るのです。
ただ、そうやっていい状態で断食を終えても、断食道場から帰った後の生活が乱れていたら、当然ながらリバウンドしてしまいます。ただ、これは断食道場が原因のリバウンドではなく、その人本人が原因のリバウンドであるため、こうした人は、断食道場に通うのでなく、他の方法を利用してダイエットしたとしても、必ずリバウンドをしていたことでしょう。
なので、人によっては確かに断食道場にかよった後リバウンドをしてしまうこともあり得ますが、それは断食道場が原因なのではなくその人の性格が原因なのです。なので、断食道場自体はまったくリバウンドをする要素はない、ということが出来るでしょう。
断食道場は効果があるからこそ、これだけ多くの人々に支持され、高い料金設定で提供していても毎日のように盛況になっているわけです。こうした現実を見ても、断食道場には相当のダイエット効果があるということは見て取れるかと思います。疑うよりもまずは挑戦してみることです。